船橋に住んでいた頃は自転車で移動できる距離ってのもあって、よく競馬場で遊んでいた。今でもたまに行きたいと思う事がある…競馬をしたいわけではなく、競馬場でしか食べられなかったものが無性に恋しくなるのだ。なので、恨めしい気持ちを文章に託してブツブツとつぶやかせていただこうと思う。
中山競馬場、地下フードコートにある鳥千の『フライドチキン(310円』!揚げたてアツアツにカラシをいっぱいつけてガブリとかじると、サクサクの鳥皮と肉の間からジューシーな脂がジュワッと出てくる。ただし、かなり熱いので手渡されてスグにかぶりつくと口の中を火傷する。生ビールをすすりつつ、たまにチキンを唇にチョンチョンと当てて適温を探りながら食べ頃を見極めるのが楽しい。
画像はコチラ… 中山競馬場グルメ
馬場内のスタンドにある北斗の『味噌ラーメン(530円』!モヤシとネギがてんこもりでボリュームたっぷり!麺は柔らかめで、スープはおそらく業務用そのまんま、味だけなら翠松楼のワンタンメンの方がはるかに上だろうが、競馬場内で量的にこれだけ満足できるメニューは稀なのだ。
画像はコチラ… 中山の北斗の画像が無かったので府中の北斗
ところ変わって船橋競馬場、スタンド1階の売店の『あんかけ焼そば(400円』!鉄板の上の調理されたソース焼そばをプラスティックの器に盛り、その上にカレー風味のあんかけをデロ~ン!互いに単体でも個性派の料理同志が混ざると一体どうなるのかというと…どうにもならずにボヤ~ンとした味わいに…でも、これが一緒にスタンドで買ったレモンサワーと妙に合うんだよなあ。
画像はコチラ… 船橋競馬場グルメ
同じくスタンド1階で売られている、串に刺した『モツの味噌煮(100円』!茶褐色の大鍋でグツグツと煮えているのは、シロ(白モツ)と、クロ(レバー)の2種類で、赤エンピツを耳にひっかけた親父達は競馬新聞から視線をはずさぬまま「シロとクロ」とぶっきらぼうに注文し、かじりながら歩いてゆく。これには、やはりホッピーが合うだろうなあ…ああ、うまそう。船橋競馬場は他にも個性的なメニューがアチコチにある。串に刺して焼いた大判のさつま揚げ、肉豆腐やおでん、何故か余所では見た事ない細長い瓶ビールなんてもあったっけなあ…
今となってしまっては、たまに里帰りしても予定ギッシリで競馬場でノンビリとビールを飲んでる暇なんて無いけど、10年後に行っても同じように食べれるかと想像すると不安だ。昔つきあってた女性の名前が思い出せず、カミサンに「あんたは冷たい男だ」と言われるくらい記憶力に自信の無いボクだが、こういう話はスラスラ書けるから不思議。目をつぶればいつでも記憶の中の美しい思い出として、フライドチキンの油がキラキラと輝いている。
中山競馬場、地下フードコートにある鳥千の『フライドチキン(310円』!揚げたてアツアツにカラシをいっぱいつけてガブリとかじると、サクサクの鳥皮と肉の間からジューシーな脂がジュワッと出てくる。ただし、かなり熱いので手渡されてスグにかぶりつくと口の中を火傷する。生ビールをすすりつつ、たまにチキンを唇にチョンチョンと当てて適温を探りながら食べ頃を見極めるのが楽しい。
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馬場内のスタンドにある北斗の『味噌ラーメン(530円』!モヤシとネギがてんこもりでボリュームたっぷり!麺は柔らかめで、スープはおそらく業務用そのまんま、味だけなら翠松楼のワンタンメンの方がはるかに上だろうが、競馬場内で量的にこれだけ満足できるメニューは稀なのだ。
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ところ変わって船橋競馬場、スタンド1階の売店の『あんかけ焼そば(400円』!鉄板の上の調理されたソース焼そばをプラスティックの器に盛り、その上にカレー風味のあんかけをデロ~ン!互いに単体でも個性派の料理同志が混ざると一体どうなるのかというと…どうにもならずにボヤ~ンとした味わいに…でも、これが一緒にスタンドで買ったレモンサワーと妙に合うんだよなあ。
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同じくスタンド1階で売られている、串に刺した『モツの味噌煮(100円』!茶褐色の大鍋でグツグツと煮えているのは、シロ(白モツ)と、クロ(レバー)の2種類で、赤エンピツを耳にひっかけた親父達は競馬新聞から視線をはずさぬまま「シロとクロ」とぶっきらぼうに注文し、かじりながら歩いてゆく。これには、やはりホッピーが合うだろうなあ…ああ、うまそう。船橋競馬場は他にも個性的なメニューがアチコチにある。串に刺して焼いた大判のさつま揚げ、肉豆腐やおでん、何故か余所では見た事ない細長い瓶ビールなんてもあったっけなあ…
今となってしまっては、たまに里帰りしても予定ギッシリで競馬場でノンビリとビールを飲んでる暇なんて無いけど、10年後に行っても同じように食べれるかと想像すると不安だ。昔つきあってた女性の名前が思い出せず、カミサンに「あんたは冷たい男だ」と言われるくらい記憶力に自信の無いボクだが、こういう話はスラスラ書けるから不思議。目をつぶればいつでも記憶の中の美しい思い出として、フライドチキンの油がキラキラと輝いている。