禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

2007年05月

特攻野郎

60a0fd9c.jpg


酒場などで耳にする他愛もないジョークで「リズム感のない黒人」「歌が下手な黒人」なんて話があるじゃないですか?「不器用な日本人」や、それこそ「日本語が下手な日本人」だっているのだから、リズム感がなく歌が下手、もしくは運動神経のない黒人がいても不思議はないのだが、何となくそれらを特技にしているイメージが強いので実際目の当たりにすると、可愛いらしいというか何というか…思わず微笑ましい気持ちになってしまう。80年代、映画『ロッキー3』の敵役や『特攻野郎Aチーム』のバラカス軍曹(通称コング)役で人気を博したMr.Tと言えば、わかる人には「うんうん」てな懐かしいキャラクターだろうが、彼がレコードを出していたのを知る人は少ないだろう…や、ボクも知りませんでしたが。YouTubeでふと目につき、軽い気持ちでクリックしてみてビックリ!こ、この黒人離れしたラップはいったい?この節回しは…いや、しかしどこかで聞いたことがあるぞ…これはもしや…吉幾三?

 Mr.T / Treat your mother right
 http://www.youtube.com/watch?v=XgS0DefPXhY&mode=related&search=

Mr.Tの歌もさることながら、グダグダな演奏を始めとしてコーラスの女性達の衣装がバラバラだったり、振り付けが怪しかったりとツッコミ所満載なのが何とも嬉しい。まあ、洋モノHIPHOPといえばビースティーや全盛期のウィル・スミスあたりで止まってしまってて「何?HIPHOPって、ダジャレ満載の歌詞かっこつけて歌っちゃってさ」と無理解甚だしいボクなので、正直言ってMr.Tくらいの方がホッとできたりするのです。

晩酌道

3ab58c11.jpg


先週は水曜日から毎日みっちりと晩酌していて、ヘロヘロ(ベロベロの手前)になってバタンキュウ…でも二日酔いはなし!という、ある意味理想的な飲んだくれライフを送っていたのですが、最後の最後、一番やっちゃいけないタイミング「日曜日の夜に飲み過ぎ」をしてしまい、月曜の朝から二日酔い…つらいです。何が悪かったんだろ…寝る前に蕎麦茹でてもらって食べてからベッドに入ったのに…いったい何が…ちくしょう

Self-endeavor for recognition

489201c2.jpg


相変わらず、You Tubeを見ながら晩酌の毎日でございます。最近、ちょっとハマってるのが『日本語を話す欧米人』の動画。最初に発見したのは、自称「オレはなかなかデブなもの」という熊髭男性の“俺は日本語が下手くそ”というタイトル。すっごく流暢に「どうして、オレは日本語が下手くそなのか」と語る姿(しかも、妙に冷静に分析している)に人種を超えたオタクマニアックな趣味をもっていそうな男性特有の雰囲気を感じずにはいられません。

 I suck at japanese!(俺は日本語が下手くそ)
 http://www.youtube.com/watch?v=ktliKVYO_II

“俺は日本語が下手くそ”のリンクをひと通り見て一番おもしろかったのが“何で日本語を話すの?”というタイトル。ビデオ編集が趣味だというだけあって、細かいカットをテンポよく繋ぎあわせてコミカルなリズムを作り出している。注目すべきは、彼の瞳がいつも虚ろなことかな…やはり、オタクマニアックな趣味をもっていそうな男性特有の(以下略

 Why Can I speak Japanese?(何で日本語を話すの?)
 http://www.youtube.com/watch?v=m3oDgoNBvRs

さらに、彼のリンクをチェックして見つけたのが、エミリーという17歳の少女。見てるだけで恥ずかしい!ていうか、見てる方が恥ずかしい!さすが17歳、自意識過剰で自己顕示欲が旺盛でそれでいてどこか抜けていて…歌いだした時なんか思わずビール吹き出してしまうほど恥ずかしい!

 エミリーのビデオブログ
 http://www.youtube.com/watch?v=SZIuCzbVSJ4

で、ちょっと調べてみたら、彼女それなりに日本で人気あるみたいですね。2ちゃんねるには応援スレをはじめ、アンチ罵倒スレがたくさんありました。エミリーが望むように、ほんとに日本の歌手になれたら素敵だろうけど、険しい道程だろうなあ…でも、17歳の若さでこんなに多くの絶賛と罵詈雑言を同時に浴びせられた少女が、どんな人生を歩んでいくかについては興味が涌いてしまいます。10年後…日本でタレントになれたものの、鳴かず飛ばずで今さらアメリカに帰ることもできぬまま六本木のバーでホステス…とか、日本に行くという夢を果たせぬままパッとしない日々を浪費し、すっかり太って変わり果てた姿で日本絡みのイベントに現われては若い日本漫画オタク少年少女に「アタシ、昔は日本人に人気があったのよ。ほら、これが日本のファンからのレター」とか言いながら古びたスクラップブックを見せては嫌がれる迷惑おばさんに…とかとか

 エミリー公式サイト http://www.applemilk1988.com/
 エミリー日本語ブログ http://ameblo.jp/applemilk17
 mixiエミリーコミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=1735728

オーダーメイド肉襦袢

e423d0de.jpg


季節の変わり目ヤバいね…今年はいつもに増してヤバいよ。ボクの職場も朝はヒーターつけないと寒いのに、昼間はTシャツ1枚で充分なんだもん…これじゃ、風邪ひくよ。身体壊すわけさ…そういえば、今年は何だかみんな変な風邪ひいてない?ボクも会社休んじゃった級のを2度もひいたし、ボクの回りの人の多くも例年より酷い風邪をひいてた気がします。これアレじゃない?新種の何かアレじゃない?伝染病?わかんないけど。まあ、それはいいんだけどさ、昼間はとりあえず暖かいのでビールがね、おいしくなってきましたね。ビールがすすめば料理もすすむってなもんで、暴飲暴食方面への注意が必要となってくるところですが、早速こないだの日曜日にやっちゃった。国際ホテルのディナーバイキングで食べ過ぎて、次の日は1日会社で胃腸の痛みに耐えながら地蔵のように固まっておりました。いや、国際ホテルはたま~にしかディナーバイキングやんない(ランチバイキングは毎日やっている)んだけど、これがいいんだ!作り立てのローストビーフに、その場で握ってくれる寿司!まあ、ローストビーフをその場で切ってくれるわけじゃないとことか、寿司ネタも高級なのものはないとか不満がないわけではないけど2500円という金額を考えれば大満足!その他の料理も、エビチリだの、棒棒鳥、ポリネシア風ポークなど数品に加えランチでも定番の、日本そば、カレーライス、サラダにフルーツと…これらを前にしてついつい興奮しちゃってね…ホント、最後のカレーおかわりだけは後悔してます。うん、アレがいけなかったんだ

1fc2b470.jpg


Asterisk Gate

ほんと、猫って何で人間が読んでる物の上に乗りたがるんだろうか…しかも、乗っておきながら甘えるでもなく知らんぷり



今日、『ピューと吹く!ジャガー』の作者うすた京介先生の5/13日付の日記を読んで驚いた。『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』西義之先生の結婚式の帰りに電車に乗ったそうなのだが、一緒に駅に向ったメンバーが大亜門先生と大石浩二先生だったそうな…『ブリーチ』久保先生の「仕事場もスゴイが自宅もスゲェよ~~やっぱりカッコイイ!」な家にオジャマした後だったので、ギャグ作家3人で駅に向いながら「な、なんだこのうすら寂しい気持ちは…」と自虐的になりつつも、最後は「いや…がんばろう!ギャグ作家がんばろう!!オレらも幸せになるぞ!」で締めているのだが、うすた先生以外の2人の漫画『太臓もて王サーガ』『メゾン・ド・ペンギン』は14日発売の今週号で打ち切り!まさかそんなことはないと思うが、うすた先生は2人が打ち切りになることを知らなかったのではなかろうか?という気がしてならない。だって、知ってたらこんな「これからも頑張っていこう」的な書き方しなくない?毎週の人気投票やコミックの売上げで、どんなに将来性や実績がある作家でもシビアに切られてしまう事で有名な週刊少年ジャンプの世界では、それなりに馴れ合い仲良さそうに思える作家達の間にも目に見えない嫉妬心や敵対心、そして絶望的な孤独感が渦巻いてるのかもしれない…

にしても『太臓もて王サーガ』の突然の打ち切りにはションボリした…結構好きだったのにな。今週号、最終回だなんて思いもせずに読み始めたので、読み進むうちに「あ、あら?何かこの流れヤバくないか…おかしいぞ…おいおい、え?え?マジか?ほんとかよ…ギャーー!」てな具合で、えらくショックだった。せめて、太臓の卒業までは続けて欲しかった…ていうか、ドラゴンガール全然揃ってないんですけど?矢射子の告白シーンとか『いちご100%』以来ひさびさに「ギャーーーー」って叫んじゃったのにな(恥ずかしくて)。さすがに、本編読んでて泣くことはなかったけど、ファンサイトの最終回レポートとか読んでたらホロリときてしまった。下品発言担当の翠という魔女っ子キャラがいるのだが、最終回は下ネタ抜きのシリアスな場面のみの登場だったことに際して「最後の最後で素敵なシーンを描いてもらえて本当良かったね」とか…ファンとはかくも優しいものかと、作者ならずとも驚きを禁じ得ない(禁じる必要なし

ファンサイトを始めとして最終回に関して大きく騒がれている『太臓もて王サーガ』に比べ、『メゾン・ド・ペンギン』の寂しい事といったら…ボクもあまり好きではなかったのでアレだけど、mixiのコミュで最終回トピックのレス、太臓は120近くなのに対してペンギンはたったの4つだけって…どんだけ人気ないのかと!気の毒だ…でも納得。バカ彦くん!(とってつけたように

  
Profile

hagenama

Article retrieval
Comment
Archive
Rakuten
Counter
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: