禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

2007年10月

料理は心

治りかけてた風邪だが、すっかりぶりかえしてしまった。土曜日から毎日頑張ってコツコツと(ダラダラと)汗をかき、どうにか昨日にはダルさや熱っぽさが抜けたので、今夜はとどめのサウナでみっちり汗を出して3日ぶりのビールを飲むのだ!と思っていたのだが、やってしまった…昨夜、風呂から上がってベッドに入り「もうちょっと汗出して着替えてからマジ寝しよう」と思ってるうちに熟睡してしまい、そのまま朝まで寝てしまったのだ。しかも、かけてたフトンを自分でどかしてしまったらしく、起きた時は身体が冷えきっていた…体調が悪いと眠りが浅いので汗ばむとスグ目を覚ませるのだが、ちょっと調子が戻ると熟睡してしまいこんなことに…また、ダルさと熱っぽさがのしかかり、朦朧としつつ仕事をしていた。

今回の風邪はどうにか薬を飲むことなく、普通の食事とハイチオールC、それと徹底した汗出しで治して自分の抗体を鍛えるつもりなので、またイチからやり直しだ…とりあえず今日はビール飲むけどな、4日以上体内にビールを入れないと魔法が解けて妖精の国に帰らないといけなくなるからさ☆

今週の月曜~木曜の4日間、夜9時から教育テレビで「きょうの料理」版アーカイブスともいえる『きょうの料理50年 懐かしのあの人 あの名調子』という番組が放送されている。放送50年周年を迎えた「きょうの料理」の過去のラインナップの中から何本かを見せてくれるのだが、これがめっぽうおもしろい。現在の料理番組は、グッチ祐三さんのような料理が得意なタレントや、タレントじゃなくてもしゃべりの達者な料理人と多彩なテロップで実にわかりやすく構成されているが、ほんの20年前の料理番組は…まあ、見てみれば「あ~あ~そうだった」と思い出すけど、料理人はすごく言葉足らずで滑舌悪いし、アシスタントのアナウンサーはその部分を補いつつも調理のリズムを崩しちゃいけないと、気を使いつつ具材や調理の解説をしてて独特の雰囲気がある。

月曜日に放送された、日本のフランス料理の父といわれるホテルオークラ東京初代料理長である小野正吉さんなどは、もうずいぶんお年を召されていたせいか、手際も言葉も足りてない部分を女性アナウンサーとカメラに写らない位置にいるお弟子さんとが、ものすごい緊張感を持ってしてフォローし番組を作り上げていた。もうこうなると“料理人が料理の作り方を教える”という単純な作業ではなくなっており、見てる方も何だか拳にグッと力が入ってしまう状態になってたりする。小野さんがホタテを手にし「あの…これがね」と口にしたコンマ何秒の間をアナウンサーが読み、固有名詞がパッと出ないのを悟ると「ホタテでございますね」と合の手を入れ、さらに小野さんがそこで何か言うか言わないか口元を凝視しながら「いまの時期、おいしゅうございますねぇ」と続ける。ここで「いまの時期、おいしいですよね?」と問いかけ口調にして小野さんに「うん」と締めてもらった方が、その場のイニシアチブを小野さんが持ってる印象を作り出せるので、そうした方がベストなのだろうが、逆に問いかけにうまく反応できなかったら視聴者に「小野正吉、いっぱいいっぱいじゃん」と悟られてしまうので、安全な自分のひとり語りを選んだのだろう。フライパンでホタテに焼き色をつける小野さん、片面を焼きひっくり返すと「では、ソースの方を…」と言ってフライパンから手を放す…すると横からニュッとお弟子さんの手が出てきて隣のコンロで作業を続ける。ガラスのボールに塩コショウを振ってビネガーを足し「ここにオリーブ油を少しずつ足します」と言いながらボールから手を放すと、またも横から手がサッと出てボールを支える、小野さんがオリーブ油を足しながら撹拌するのがおぼつかないと察すると、横の手が撹拌もしだす…小野さんはただオリーブ油を流し入れることに集中すればいいのだ。こんなやりとりが10分ばかりの調理の中で何度も出てきてドキドキさせられるが、最終的にできあがり小野さんが盛り付けした『ラングスティーヌの青豆ソース春野菜添え』が実に美しくホーッとため息が出る。

昨日の陳健民さんもすごかった!作った青椒肉絲(チンジャオロース)は見てるだけで太りそうなギットリ感のあるものだったが、包丁さばきが美しくもリズミカルで、まるで曲芸を見ているようだった。手品はビックリさせて終りだが、こういった料理人ならではの技というのは感心させるだけではなく、出来上がった料理がおいしいという喜びもあるので、本当に素晴しい…ボクが子供なら「将来は中華料理のコックになる!」なんて言い出したであろうパワーがあの手元には間違いなくあった。今日と明日もまだ放送するので、お時間のある食いしん坊は是非ご覧になるよろし

 

外道祭文

週末は風邪がこじれる事ないよう、なるべくベッドの中でジッとして汗かいてる休日だった。いったい昨日だけで何回着替えたことか…食欲はあるので、食っちゃ寝を繰り返しているのだが痩せてくのがちょっと嬉しかったりして。ただ、こうして熱っぽい時って寝ると決まって悪夢にうなされるので、それがイヤだ。イヤだと言いながらも、食事へと外出したついでにTSUTAYAで『八つ墓村』と『ドグラ・マグラ』をレンタルしてくる自分もよくわからない…『八つ墓村』は、こないだ戸隠イズミの事を書いて以来我々夫婦の会話によく「津山三十人殺し」の話題が出てくるようになったので「改めて見てみよう」ということで、『ドグラ・マグラ』は20年前に見たきり「もう一度見てみたい」と漠然と思ってた映画だったので、未見の妻の反応にも興味があって手にした。んで、20年ぶりの『ドグラ・マグラ』は相変わらず面白く、しかし悪夢を助長するかのような内容…というか悪夢そのものみたいな映画で、思った通りその後に見た夢も酷いものだった。最初は訝し気に眺めてた妻は最終的には意外と気に入ったらしく、見終ってスグに桂枝雀と松田洋治の事を検索し、桂枝雀の自殺に驚き、松田洋治のブログに驚き(ルックスが変わらないので)と夢中になっていた。趣味が合う妻で本当に良かった…

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妻に「エレキベース欲しい…ていうか買うよ」と宣言して1ヶ月、みっちりと調べまくり探しまくりの日々を楽しんだ後、ついにヤフオクで落札したのですが、落札のタイミングに合わせて最近多発してるという詐欺メールが来た!出品者と連絡を取り入金が済んだ後、ヤフーのメアドにボクが落札した商品名のかかれたメールが…なんだ?と思って開くと「支払いのことで連絡したいので、返事ください」とのこと、教えあったはずの名前も書いてないし「連絡したいので、返事ください」という文章もわけわからなかったので詐欺だと確信しつつも、通報するのにもう少し情報が欲しかったので「どうしました?」と返信すると、案の定「支払い先が変更になったので、こちらに振込んでください」と新たな口座番号が書かれていた。全文コピペしてYahoo!オークション事務所に送っておいたけど、特に反応がないので対処してくれるのかどうかはわからない。矛盾ある内容だから騙される人は少ないと思うけど、タイトルに自分が落札した商品名が書かれてるから、出品者から連絡がまだ来てなかった人なんかは、もしかするともしかしそうで怖いよねえ…皆様も、ネットオークションご利用の際は充分お気をつけください。

堤灯記事

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妻の風邪がうつった。
うつったと書いた時、ついつい変換で漢字を探してしまう。
『伝染るんですよ』の影響だ。

この写真は、七日町の八文字屋店内。
本屋と喫茶店と大堤灯と電話BOXが同時に一枚の中に混在している。
『伝染るんですよ』の影響だ。(ちがいます

 

浮遊層

大島弓子の『グーグーだって猫である』が小泉今日子主演で映画化されるそうな。大好きな漫画なので、ちょっと「え…」と思った。妻も漫画版が好きなので「キョンキョンだってよ~ちょっとイヤじゃない?」と聞いたら、もうすでに映画のスチール写真を見たらしく「そんなに悪くなかったよ」とのこと。慌てて検索してみると、まあ適度にムサくなってて美人度低めに作られてはいるけど、原作の金玉袋みたいな顔の主人公とは遠く隔たりがある。アシスタント役として出演するという森三中の村上さんをソバージュにしたら適役のような気がするんだけどな…もちろんマジで。にしても、映画ニュースのこの記事を読むと不安は増すばかり“原作者である大島弓子の闘ガン記とも言える本作は、病に冒されながらも明るく前向きに生きようとする主人公の姿が描かれており…”って、確かにそういう側面もあるかもしれないけど、そこにスポットを当てちゃったら全然違う作品になっちゃうでしょ?主人公のガン治療については淡々と流して、グーグーやビーの仕種や表情に照準を絞っているからこそ、ガンを含めた独居女性の悲哀みたいのが読者の心に沁みるんだろうに。なんだよ“明るく前向きに”って…作者が一生懸命作った砂の城を、ローラーで平にするようなこと言いやがって!絶対に劇場になんか観に行ってやらないぞ!や、そもそも山形では上映しないだろうけどな…まあ、映画本編を見ずにここまで憤る自分が悲しいので、今日はこれぐらいで許してやろう…ていうか、ボクのアテがハズレて素敵な映画であることを祈ってやみません。

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りりこが日記で「香りと味が長持ちする」と書いてたガム『Whiteen』のプリオーラというのを噛んでみた。確かに30分以上噛んでても味が残っている。ちなみにローズピーチ味ってやつなのだが、ボクにとってはイブの味だ…なんだか懐かしいや。んで、画像を探そうと『Whiteen』のホームページを見たらすんごいデザインだった!ピンクでキラ☆キラ!ダメなの?オヤジは食べちゃダメなガム?と被害妄想に苛まれそうなくらいにピンク!ピンク!でも噛んでるボクの脳裏に浮かぶのは、イブの小豆色と金色(というか黄土色というか)パッケージのイメージ…

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最近、山形でコンサートするアーティストの顔ぶれが豪華になってる気がする。去年までは、布袋寅泰だの東京スカパラダイスオーケストラって有名どころのコンサート告知TVCMが流れると決まって仙台公演のお知らせだったんだけど、近頃はちゃんと山形公演のCMなので「おおっ!」とか「ええっ?」なんて驚いてしまう。織田裕二・矢沢永吉みたいな大物が山形に来るなんて、ここ7年間毎月かかさず『ZERO★23』のコンサート告知ページを見てるボク的に想像できない流れなんだけど…不思議だ(もちろんバブル崩壊以前には山形に多くのアーティストが来てた時代もあったらしいが)。よっぽど力を持ったプロモーターだかイベンターでも出現したのだろうか?あまり気になったので、サッと調べて目に着いたものを一覧にしてみた。

【コンサート・ライブ】
 織田裕二:山形県県民会館2007/10/26
 矢沢永吉:山形県県民会館2007/10/28
 東京スカパラ(以下略:山形市民会館(大)2007/11/21
 森山良子:山形県県民会館2007/11/28
 小野リサ:山形県県民会館2007/12/14
 175R:ミュージック昭和2007/12/19
 布袋寅泰:山形県県民会館2008/1/13
 吉田拓郎:山形県県民会館2008/1/15(公演中止)
 ウルフルズ:山形市民会館(大)2008/1/22
 佐野元春:山形市民会館(大)2008/2/6
 及川光博:酒田市民会館2008/2/24
 GLAY:山形県県民会館2008/3/17
 the GazettE:山形市民会館(大)2008/4/8

今年はディナーショーのメンツも随分豪華に感じる。

【ディナーショー】
 コロッケ:メトロポリタン山形2007/12/3
 瀬川瑛子:グランドホテル2007/12/4
 美川憲一:国際ホテル2007/12/6
 松浦亜弥:国際ホテル2007/12/8
 中森明菜:オーヌマホテル2007/12/14

確かに山形にも富裕層と呼ばれる人達はいるわけで、今までそういう層に向けたイベントや遊び場は仙台にしかなったのかもしれないけど、こうして自由に使えるお金を持つ人のニーズを捉え商売を興す事の出来るプロモーターが、山形にも徐々に現われて来てるのだろう。コンサートや演劇、もちろん映画やなんかに人々が注目し動くようになれば、そのイベント単体だけでなく街全体が活気づく原動力になるかもしれない…あれ、何キレイにまとめそうになってるんだ?や、かんちがいしないでね!べ、別に山形の景気のことなんか誰も気にしてなんかいないんだから!ただ、ちょっと調べてみたくなっただけでアンタのことなんて心配してないのよ!うぬぼれないでよね、バカっ!

  
 

3倍早口!

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ネットでの悪評を真に受けてソフトバンクを敬遠していたボクですが、正直いってシャア専用携帯電話にはクラッときてしまいました。あのバカでかい充電器、あれ充電中にモノアイが動くらしいじゃないですか…枕元で一晩中クリクリと動いてるのを想像しただけで…た、たまらん!まあ、値段を聞いてかなり醒めましたが(10万するとかしないとか)、11月以降ボクが使ってるauの端末も値上げするらしい話が聞こえているので、普通の携帯に5~7万出すならいっそシャア専用を…なんて気持ちになる時がくるのかもしれません(きません。

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そんなわけで、頭の中の消しゴムでシャアをグリグリ消しておると、今度はもっとスゴイのが聞こえてきた!水木しげる携帯電話だって、ぎゃー!と絶叫しつつ画像を探してみると、まあね…まあ、バカじゃない?って程ではないけど、目玉の親父型充電器がついてるとか何とかそういうわけではないので、ルックス的にやられるってことはなさそう。でも、これでアレよ、着ボイスとか目覚ましが水木しげる先生の生声とかだったらヤバいよ、毎朝先生の声で「そもそも人間てのはゴロゴロしとる方が自然だと思うんです、だからアンタも働かんで食っていけるという事であるなら今日のところは無理せずフトンから出んと、このままもう一眠りした方がいいですよ…まあ、水木さんは左様に思うがいかがなものでしょう?」なんて囁きが聞こえたりしたら、間違い無く飛び起きてしまうこと受け合い。着信なんかも「おい、誰からかは知らんけどアンタにメールがきとるぞ!」なんてつっけんどんに言われたりして…良くない?コレ良くない?んで、内臓ゲームが『水木しげるの妖怪写真館』ね!あの、ネオジオポケットのソフトで地味に評判良かったやつ…うんうん、まあ普通にありえないわな

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