ラーメン評論家で、自身のブログ『自称「日本一ラーメンを食べた男」の日記』等でも有名な大崎裕史さんが監修したというカップ麺『まぜそば』がコンビニに並んでいたので、食べてみた。しかし、ストレートにラーメンでなく汁なし麺である『まぜそば』で来るってのが、策士というか何というか…ここでサクッとラーメンだして不評だったりすると、評論家としての本業に差し障りがあるとの判断で、知名度の低い『まぜそば』をまずは様子見に…といった感じなのかしら。
肝心のお味の方も、そんな腰の引けた意識をそのまま現われているような出来で、16,000杯もラーメンを食べると『本当においしいラーメン』を見出せるわけでなく、宣伝上手なラーメン屋の手法をマネたような、味より付加価値にインパクトを求めた物を作り出してしまうのか…と、変に納得してしまうような味だった。付加価値の際たるものは、トッピング…フライドガーリック、鰹節粉、海老フレーク、荒挽きコショウ、赤唐辛子、小ねぎ、チーズパウダーを合わせたものが小袋に入り「お召し上がり前にふりかけてください」とある。それぞれお店で直に素材をドンブリに入れるなら味にもインパクトがでるだろうが、カップ麺の小袋じゃせいぜいうまい棒を砕いて入れたぐらいの味しか出てこない。
油が倍入ったカップ焼そばに、うまい棒を砕いて入れました…というのが、ボクのこのカップ麺に対する感想。「16,000杯ラーメンを食べた男」の看板で商売してる方だからしょうがないのだろうけど、ちょっと名前を安売りしてしまったんじゃないかと…や、大きなお世話ですな。気になった方は是非ご賞味あれ。
肝心のお味の方も、そんな腰の引けた意識をそのまま現われているような出来で、16,000杯もラーメンを食べると『本当においしいラーメン』を見出せるわけでなく、宣伝上手なラーメン屋の手法をマネたような、味より付加価値にインパクトを求めた物を作り出してしまうのか…と、変に納得してしまうような味だった。付加価値の際たるものは、トッピング…フライドガーリック、鰹節粉、海老フレーク、荒挽きコショウ、赤唐辛子、小ねぎ、チーズパウダーを合わせたものが小袋に入り「お召し上がり前にふりかけてください」とある。それぞれお店で直に素材をドンブリに入れるなら味にもインパクトがでるだろうが、カップ麺の小袋じゃせいぜいうまい棒を砕いて入れたぐらいの味しか出てこない。
油が倍入ったカップ焼そばに、うまい棒を砕いて入れました…というのが、ボクのこのカップ麺に対する感想。「16,000杯ラーメンを食べた男」の看板で商売してる方だからしょうがないのだろうけど、ちょっと名前を安売りしてしまったんじゃないかと…や、大きなお世話ですな。気になった方は是非ご賞味あれ。