禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

2008年07月

Suffering

7/30(水)
朝7時起床、シャワー浴びない。昨夜は涼しかったなあ…朝飯は、玉子かけゴハンと昆布佃煮。定時出社。昼飯は、愛妻弁当…カレーライス、玉子焼き、いんげん。定時退社。世の中には、夏バテで食欲ない…てな人が結構いるらしいが、ボクは腹減って腹減ってしょうがない。毎日、昼飯までの数時間“非常用食糧としてロッカーに入ってるクラッカーを食べるかどうか”という誘惑に苦しみ、昼食後の数時間“非常用食糧に加え、会社帰りに買い食いするかどうか”という誘惑に苦しみ、血反吐はくような思いをして家に帰っている。夏バテの人の苦しみはボクにはわからないが、夏バテの人にもボクの苦しみはわからないだろう。

帰宅後、不動産屋さんに紹介していただいた内装屋さんが訪れ、壁紙の相談。普通のやつじゃないやつがいいという話をしておいたので、物凄く分厚い見本カタログを持ってきてくれた。とりあえず「できること・できないこと」や大凡の予算を聞き、寸法測りに行く日程等を決めた。内装屋さんが帰った後は、晩酌…春巻き、海老マヨ炒め、揚げナス、トマトのサラダ、キュウリのピクルスを肴に発泡酒、モヒート、バーボンソーダ。

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見本カタログをパラパラやりながら、2人でグヘグヘ言いつつ壁紙会議。基本的に好みは似てるので、揉めはしないがイメージが湧く湧かないはやっぱりあって、妻が「アメリの部屋の壁紙がいいんだよ、あれが理想なんだよ」といいつつ『アメリ』のDVDを持ってくる。改めてそういう視点から見ると、確かにアメリの部屋に限らず劇中のどの部屋も薄べったい爽やかとは無縁な、深みのある壁紙ばかり。ちょっと壁紙をチェックするつもりが、すっかりDVDに見入ってしまった妻を横目にボクはシャワーを浴び、1時前にベッドへ…

こないだの27時間TVを深夜見てて驚いたんだけど、全然CMが無かったのよ!自社CM…いわゆる番宣と、公共広告機構みたいなCMしか流れなかったの。地方局だけ?中央はそれなりに流れてたのかしら?パチンコ屋のCMすら流れないという…もう、ああなるとある意味NHK的な、民放らしさのない民放って感じで不思議だったなあ…

Spring roll at midnight

7/29(火)
朝7時起床、シャワー浴びる。朝食は、白飯と昨日スーパーで買った惣菜コロッケ。定時出社。昼食は、愛妻弁当…焼き鳥、玉子焼き、いんげん、白飯、インスタントパンプキンポタージュ。定時退社。

会社帰りに転居先の役場で住所移転の手続き…ついに山形市民で無くなってしまった。薄暗くヒンヤリとした役場のベンチに座って新しい住民票の作成を待ちながら、モップで掃除しているオジサン達の山形弁を聞き、ほんの一瞬だけ心細い気持ちになった。が、水道関係窓口の女性がタテタカコを彷佛とさせるフワッとしてマイペースな方で実に癒された。女性の訛り言葉ってホントに素敵だ。山形弁で「そうですか」を「んだかす」とかって言うでしょ?この方も語尾に「す」の人だった。

必要書類をひと通り揃えて退散!ゴミの分別大変そう!でも、チャレンジ!チャレンジ!

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帰宅後、郵便局へ毛玉工房の配送。家に戻って夕飯はカレーライス!久々におかわりまでした。妻は、いつものようにダラダラと晩酌したかったようだが、猛烈に満腹状態だったのでベッドに転がって引っ越したら加入するつもりのスカパーのパンフなど眺めつつウダウダ…じきに居眠りしてしまった。

21時過ぎても胃は軽くならず、相変わらずトドのように横たわりテレビを見てたのだが、妻はベッドの隅でひとりワインなぞ飲みながら「オトウヤンと晩酌したかったな…遊びたかったのにもう寝ちゃった」とブツブツ…23時になりどうにか胃の中が空いたので「春巻き揚げてくれたらビール飲めるかも」と言ったら、マッハで揚げてくれた。しかも、春巻きだけでなく昨夜買ってきたカレーコロッケまで…自分で頼んでおいて「おいおい、こんな時間に…ボクを豚にする気か?」と文句を言いつつ、ザクザクハホハホ…生協の春巻きはヤッパうめ~なあ、スーパーの惣菜の5倍、中華料理屋の1/2くらい美味しいよ!

が、さすがにカレーライス2杯の腹に春巻きとコロッケ追加投入したら普通でいられるわけなく、スグに胃もたれてしまい、再びベッドに避難…妻に呆れられつつ、胃が落ち着くのを待ち、シャワーを浴びて就寝。なんだか一日やけに涼しく、ヘタしたら肌寒いくらいの不思議な陽気だった。

わさビーフ

7/28(月)
午前7時起床、シャワー浴びる。朝食は温かいうどんとワカメごはん…一昨日、冷たいぶっかけ蕎麦を食べたくて作った山菜とワカメ入りの汁が余っていたのだが、まさか朝アツアツで出てくるとは思わなかった…ワカメごはんがついていたのは、前回朝飯でうどんを食べた時に物足りなかったから、妻が気をきかせてくれたらしい「でも、これは多いだろ~」とボヤきながら完食。油っこくないものって、スルスルと胃に入ってくよね。

昼飯は、愛妻弁当…豚焼肉、卵焼き、いんげん、インスタント海苔スープ。定時退社。今日は、妻が雑誌連載している素人モデルの写真記事の撮影をしてるので「どんな具合だ?」とメールすると「まだ撮影中」との返信。とりあえず、帰宅路沿いのスーパーに行き、必要だと思いつつもなかなか買えずにいた印鑑ケースを購入。家を買う事に絡んで、39歳にして初の実印を作った。なので、そのケースが欲しかったのだ…成人式の年に、市から「成人の祝いに実印作ってやるから、指定のハンコ屋に来るがいい」というハガキをもらっていながら作らなかった事を今でも(20年間も!)悔やんでいる。

あの頃は、若さゆえの「関係ねえ」「必要ねえ」とクールに削ぎ落とす快感に捕われていたし、自分はそういうスタイルが性に合ってると思ってたんだけど…ちがったんだな!全然ちがったな!もっと欲深く、小さな失敗を気にし続ける“ガツガツウジウジタイプ”だったのだな。成人式もアートスクールの卒業パーティーも「そんなの行って、馴れ合って何になる?」とか思ってたけど、タイムマシンがあったら今すぐ行って「行かなくて何になる?」と逆に問い詰めてやりたい。

そんな風に自意識過剰を空回りさせ、気負ってツッパってみても所詮“ガツガツウジウジ”なのだから、どんなに知らんぷりしても自分の中に後悔の念が溜り続け、こうして20年たった今でも「あの時ああしてりゃあ…」と我が身のアレを怨むばかり。や、きっと「関係ねえ」「必要ねえ」をやってて良いこともあったのかもしれないけど、まだちょっとわかんないな…自分と似た若者を見ると、悲しい気持ちになったりするし、かといってそういう時のそういうヤツってどうこう言われるのを超嫌うし…過去を否定するつもりはないが、後悔は残る。や、後悔あっていいんですけど!こういった後悔があるからこそ、いま「みんなで飲もうぜ!」みたいな幹事するモチベーションになってたりするわけですけど!でもな…

妻に「撮影終わったらメールくれ」と声かけといたが、連絡がないまま18:30。腹減ったな…スーパーで何か軽い物でも買って食らうかと思ったが、ピンとくるものはナシ…(以下脳内会議)「そんだったら、最近“食べたい”と思ってた牛丼でも…」「いや、ラーメンという手もあるな」「でも、ラーメンで汗だくになるくらいなら蕎麦でもすすろうぜ!」「蕎麦ならそんなに腹膨らまないから晩酌にも差し障りないしさ」「でも、どうせ食べるなら“食べたい”と思ってた牛丼を…」「牛丼屋まで行くんなら、スグそばにある『まるまつ』でいいんじゃない?」「あ~確かに『まるまつ』もう何年も来てないなあ」「妻があまり好きじゃないからな…」「そういう意味では、今この一人でいるタイミングってのはベストかもね?」「そうだそうだ!」というわけで、『まるまつ』までドドドドドっと移動して、ドアに手をかけた瞬間に携帯がブルブルブルブルブル…ハッと我にかえり、撮影終わりましたのメールを確認して帰路についた。

とりあえず、冷蔵庫の魚肉ソーセージで空腹をごまかし、妻と共にサウナへ向かった。子供会かなんかの行事絡みか、ちびっ子がプールと勘違いしてギャアギャア騒いでるのを横目で睨みつつ、1時間半みっちり汗を流した。昨夜から「生魚!生魚!」と落ち着かない妻に引っ張られ、ヨークで買い物。閉店時間が近いということで値引きされてたカツオ・びんちょうの刺身、生ズワイガニ、グラム580円という山形牛(もちろん普段はこんなの買えないけど、半額以下だったので試しに買ってみた)等をゲット。

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ズワイガニはねえ…ボクは一応「夏のズワイなんかダメだ」って言ったんですけど、生魚に飢えて目が三角になってる妻には届かず、買って茹でたものの…味は悪く、身はスカスカという悲しい結果に…

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グラム580円の山形牛はねえ…まあ、牛の香りが強くて脂がおいしいのは当たり前だったんですけど、さっと炙った山形牛をいつも通りのワサビ醤油で食べたら、驚いたことに『わさビーフ』の味だったのよ!ポテトチップスのね!以前、山形の13号沿いに『鳥骨鶏ラーメン』て店があって、高級食材である鳥骨鶏を12時間煮て作ったスープってのがウリだったんだけど、そのスープがチキンラーメンにそっくりでビックリした事があったのよ。それ以来の衝撃っていうか、それと同じ感覚というか「そういうことかあ~」って凄くショックでした。なんか悔しいので、2枚目からは塩で食べた。

発泡酒を何本か飲んだ後は、昨夜に続きモヒートを作ってズビズビ…いい感じに酔っぱらって就寝。

銀河フーズ

7/27(日)
12時頃起床。天気が超良かったので、洗濯してたら妻も起きてきた。珍しく一緒に朝飯…ボクはキムチヤキソバ、妻はタイのインスタント麺。普段、枕元にいるヌイグルミ達を直射日光に当てたり、ベッドのマットを立てて風を通したり…せかせか動くとアッという間に汗だく、シャワーを浴びてサッパリ。家事をひと段落させてから外出。郵便局に寄ってから図書館、妻は図書館が嫌いだが無理矢理連れ込んだらキノコの図鑑とハワイアンミュージックのCDを「これ借りる」と持ってきた。ボクは昭和40年代の子供用雑誌カラー広告がギッシリ載った本を借りた。

車に乗り、妻がいま借りてきたCDをプレイヤーにかけると、1曲目が『涙そうそう / 夏川りみ』にそっくり!日本の曲をハワイアンバージョンでっていう企画アルバムなの?と聞くとちがうと言う、そしてクレジットにも作曲者であるBEGINの名はないと…「ええっ、じゃあこっちがオリジナルでBEGINはインスパイアされたってやつか~?」とひとしきり騒ぐ。(が、後で調べたらやはり涙そうそうをハワイのアーティストがカヴァーしたものであった)

TSUTAYAに行き、隣の開店したばかりのファミリーマートにも寄る。開店記念特価の玉子やジュース、蕎麦の本があったので購入。小腹が減ったので元木にあるラーメン屋『次元.』に行く。今まで何度か訪れてるが、いつも臨時休業だのスープがどうので入店できずにいた…が、今日は無事入れた。洒落た内装に、アジアンだのハワイアンな雰囲気のインテリアが空々しく感じてしまう。「若い人ってこういうの好きでしょ?」という声が聞こえてくるようだ…カウンターに置かれた次元大介のフィギュアにいたっては苦笑もの…こだわりがありそうでなく、ヤフオクで3万円くらい使えば揃うようなお粗末なコレクション。あんなんだったら置かない方がいい。ラーメンは可もなく不可もなく…ただ、ズラリと並んだ調味料の数は素晴らしいし、サイドメニューの豊富さと安さ、無料ゆで玉子や、テーブル毎に置かれた冷たい飲料水など、生半可なサービス精神ではできない“商売人の魂”がある。

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満腹で店を出て、ニトリへ家具を見に…先週と同じく「何か家具を買い足そうという気持ちがあるんだもんね」という気持ちで訪れると、普段は見向きもしないような家具屋というやつは実に楽しく、ウフフフ…アハハハ…と2人でスキップしながら店内をくまなく回った。バスタオルとタオルケットを購入。次は、嶋地区のK's電器…ここでもウフフアハハと言いたいとこだが、妻がマッハで飽きたので早々に退散。バチバチと勢いよく降り出した夕立ちの中、ヨークに移動して食材買い物。野菜売場を眺めていたら、値下げされているミントの葉を発見「そういえば、去年夏はモヒートにハマってしょっちゅうミントを買ってたな」と懐かしくなり購入。

さらに強くなった雨の中を大の目方面に向かうと、珍しく排水溝から溢れた雨水が道路を覆って川状態…まさかUターンするわけにもいかないので、車に「壊れてくれるなよ」と念じつつザブザブと進んだ。やまやでホワイトラムとレモンサイダーを購入。その後も、妻の「いい刺身を持ち帰らないとゼニが怒る」というアレに付き合い、マックスバリュ、ヤマザワと回るが結局コレというものはなかったので、クラシカルな色合いのハムを買った。“キング”ってとこが実にゼニ好みな感じ。

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帰宅後、シャワー。戦利品を肴にモヒートで乾杯!キングハムは塩っぱくてボソボソと懐かしい味だったが、ゼニにはちょっと塩気が強過ぎたので一切れだけかじらせて終わりにした。もちろん、怒ってた。0時前に就寝。

 

the“HIKIKOMORI”style

7/26(土)
午前中は二日酔い、その後はグダグダと…結局一日、家から一歩も外に出ず過ごした。何度か妻に「メシ食いに…」とか「サウナに…」と提案したが、「あたしゃ疲れたよ…今日は外出たくない」との事で、「じゃあいいよ、1人で出かけてくる!」という気分にもなれないまま…まあ、とにかくグダグダ

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DVD『ねらわれた学園』薬師丸ひろ子主演・1981年作品。何となく見たことあるつもりだったが、実際こうしてジックリ見てみるとあまり記憶がなく、新鮮に楽しめた。とは言っても、それほど演技力があるわけでない若者が中心のキャストなので、80年代らしいあまりにベタな演出と共に見ていてカユくなる雰囲気も濃厚で、妻は耐え切れず隣の部屋に逃げてしまった。自主制作映画ぽさみたいなものが、かなり強いので大林宣彦が初めてプロとして作った作品なのかな?と思って調べてみたら、全然ちがくて驚いた。TVCMのディレクターとしては2000本、映画監督としも6本目というプロ中のプロだった…これだけのキャリアを持ちながら、ここまでの中二気質というか暴走っぷりというというか…自我の強さに驚愕。松任谷正隆の音楽が良かった。

DVD『トラック野郎 望郷一番星』菅原文太主演・1976年作品。子供の頃、よく正月深夜とかに放映されていたのは知ってるがシッカリみたのは初めて。すごく面白かった。こうやって、映画のことをアレコレ書いたりする時に「もっとこうならいいのに、ああならいいのに」と思い描く理想形がこの映画なのかも…とすら思った。じゃあ、この映画が自分の理想の映画なのかというとそれもちがう気がするんだけど…菅原文太のコミカルな演技には古さがなく、喧嘩に人情に恋にとテンコモリの内容にも関わらずスト-リーが破綻せず、笑って泣けて「ワッ」と驚けて…いやはや素晴らしい。

ボクは何か…ちょっと頭おかしいんだと思うけど、男性が勃起してズボンの前がピンとなってる画面(えづら)を見ると無条件で爆笑してしまうという…何かそこにツボがあるらしくて、そういう意味ではこの映画は大爆笑をもたらしてくれたわけですよ。『静かな生活』『40歳の童貞男』を含め心のベスト3(勃起部門)として胸に刻みたいと思います。ちなみに、アニメとか漫画だと爆笑どころか引くね…特にシティハンターのアレとか「なんて下品な」とすら思う。ま、頭おかしいってことで

深夜の『27時間テレビ』、グダグダ気分にリンクする実にグダグダ感溢れるノリに、夫婦2人ベッドの上でトドのように転がり「フヒッフヒヒヒ…」と笑い、結局朝まで見てしまった。

  

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