山形自主制作映像祭、なかなかオモシロかった。流れてる作品自体はつまらないんだけど、短編作品が連続して上映されてるので「次はオモシロイかも?」「次は知り合いが関わってるから…」と耐えて観てるうちに何だか妙な浮遊感を味わえるという…そういう意味でオモシロかった。
小林さんをはじめ半田くんや広一くん、てっちゃん、つよくん、実行委員会のメンバーのほとんどが自分の作品を撮り、会場に足を運んでくれた観客がどんな反応をしてくれるかと目をギラつかせていたのが、ほんの2~3年前だとは感慨深い。打ち上げで『大仕事を終えた』と満面の笑みで乾杯したみんなに、感想を語るボクも興奮したものだ。今年も打ち上げに誘われたが、丁重にお断りした。だって、打ち上げで何語るってんだろ?あのジジババの“おゆうぎ”についてか?タイトルまわりとスタッフロールの長さばかりが鼻につく作品の悪口か?
「また、みんな撮りなよ~」と軽々しく言うつもりはないけど、じんわりと残念…残念な今年の山形自主制作映像祭であった。
最近思うのが
へたな映画より
現実の方がよっぽどリアルに映画だぜってこと
だからなんだか作品作りにも躊躇してしまうんだな
グチャグチャな映像祭がやりてーなー
劇団やってる高校生とかにカメラ渡して
1本撮ってこい!とか言って変なの作らせてさ
今回一番笑ったのは
毎年2Fの上映室でミツオクンと作品に文句つけながら
鑑賞するんだけど
今年、俺より早く、スタッフでもないミツオクンが
上映室でお菓子持参で俺を待ってたことかな。