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ブランコに対しては物凄く強烈な記憶がある。あれは、まだ小学校に上がる前…もしかしたら幼稚園に入る前だったかもしれない。実家近くの公園で遊んでいて、ブランコの柵でクルンと前回りできる事に気がついた。まだ鉄棒に手がとどかないような小さい時だったので、柵でクルンは「何かまったく新しいスゴイことが出来たぞ!」という大きな興奮があった。

その時、たまたま公園で遊んでた子達が自分より年下だったので、みんなに声をかけブランコの柵まで集まってもらい「今からボクすごいことするから」と高らかに宣言した。で、柵に手をかけた時に何かフッと変なことを思いつき…柵が『┬─┬─┬』こーなってるでしょ?これの『─』ここで回ればいいのに「真ん中でクルンした方がカッコイイな」と、何をもって真ん中だかわかんないけど、そんなことが閃いてしまい『┬』の部分で回ったら、当然オデコをバチーン!としたたかに打ちつけ、大泣きしながらその場に倒れこんだ。気転の利く女の子(年下)がボクの母を呼びに行ってくれて、病院に行ったのかな?行かなかったのかな?その変はアヤフヤだけど、あの時の見栄を切っておいて大失敗っていう恥ずかしさと痛さが綯い交ぜになった感覚…自己嫌悪は、未だに鮮明に思い出される。

ていうか、『ブランコの思い出』じゃなくて『ブランコの柵の思い出』だなこりゃ…