ホテルランチバイキングの1000円や、もちろん幸楽苑のランチ半チャンラーメン480円は悩む事なくサイフがスッと開くのに、老舗蕎麦屋の中華そばカツ丼セット950円は「うっ…」と一瞬たじろいでしまう。何でだろう?食後の自分を想像してみる…ランチバイキングはもちろん半チャンラーメンを食べた自分は“やっちまった系の満腹”に苦しんでいるが、そば屋のカツ丼セットを食べた自分は“心地よい満腹感”に浸ってる…余裕の笑みさえ見えるではないか!なのに…そこまで予測できるのに何故…結局、未来の自分より現在の自分の快楽『お得感』に負けているのだ。目先の小さな小さな欲に負け、将来の自身の幸せを掴みそこねる…悲しいじゃないですか、あまりに悲しいではないですか

e7cf9c81.jpg


というわけで、さかえやさんの中華そばカツ丼セット950円。ここの中華そばは、ボクよりジュンの方が好き…色濃くていかにもしょっぱそうだけど、これが不思議とそうでもない!醤油が強いんだけどしょっぱくない!そんで、細麺プリプリのツルツル!メンマはコリッコリ!

077895c9.jpg


カツ丼のトンカツはもちろん揚げたてで、サクサクゾーンとしっとりゾーンがある…サイズが小さいので大きめに切られたカツをバクっといって、真っ白いドンブリを口元に引き寄せ、甘辛い汁と固まりきらない卵の染みたメシをガツガツといくと「俺はいま食ってる!そして生きてる!」という謎の多幸感が…ありません?美味しいカツ丼食べると妙な興奮をボクは覚えてしまうんですけど…安価がウリの店のセット物とはちがいます!ちゃんと手をかけた中華そばと、ちゃんと作られたカツ丼!これこそが正解!

f011086c.jpg


これこそ正解って判ってるんだけどなあ…