娘と『映画プリキュア ミラクルリープ』を観てきた。ホントは今年春公開予定の映画だったが、コロナの影響で2度延期になりやっとやっとの公開である。(本来)春映画ということで、桜の花がストーリーの割と重要な部分に関わる作品で(主題歌も『Circle Love ~サクラ~』だし)、スタッフの無念を想うと切ない。
個人的に、そんなそんなプリキュアの映画が《中止》とかならまだしも《延期》くらいで、そんなに動揺しないだろうとそんなに思ってたしそんなに実際そんなそんなそんなにしてないつもりだったけど…映画がはじまるとタイトルだけでホロリだった。普通に映画館に来れて、普通に映画がはじまる…それが普通じゃなくなってしまった数ヶ月を経て、今また映写機が動きはじめた。奇しくもこの作品のテーマに通じる感動に心動かされた。
後はもう…リアルタイムで追ってたハグプリ勢が変身すればホロリ、スタプリ勢が変身すればホロリ、プリキュア映画定番のノーモーション変身でホロリ、おでごゴツンでホロリ、キュアグレースの声優をつとめる悠木碧さんが春映画の時点でここまで仕上がってたのかと思ってはホロリと、大感動作というわけでもないのに終始ホロリ状態であった。
タイトル通りタイムリープものであるのだが、70分というけして長くない尺の中でメインターゲットである幼児に理解させ楽しませる為のシナリオやコンテの試行錯誤を想像するだけでワクワクする。
以下、感想箇条書き
・予告編の時から思ってたけど、キュアスターの振り切るスターパンチがカッコよかった!体重の乗ってるスターパンチは説得力ある。
・スーパーグレースかっこよかった!グループ全員追加変身みたいなパターン多いけど、キュアグレースだけってのが説得力あった。
・ミラクルンの声を担当した稲垣来泉さんのプリキュア愛が(インタビューとか読む限り)すごい!きっと数年後はプリキュア声優になってると思う。
・「メチョック」と「キラヤバ」いじり、すげえ嬉しかった。
・はぐたんは一応人間でありながら妖精ポジションにいるので、たまに扱いが雑だったりするのが面白い。今回も棒立ちしてるシーンとかあった。妖精達は棒立ち&無表情でも違和感ないシーンでも人間の赤ちゃんであるはぐたんがそうしてると違和感が…
・総勢13名のプリキュア達の中で、特にえみる(キュアマシェリ)の声が耳に残った…田村奈央さんの声、強いんだなあ。
・内藤プロデューサーのインタビュー記事にあった「春の持つボジティブなイメージと裏腹に、環境が変わることへの一抹の不安や寂しさ」を「プリキュアと一緒に一歩前へ進もう」というメッセージを伝えたかったというお話し…ホント素晴らしい。娘にも入学前に見せてたら影響あったんじゃないかなと思う。
・もうちょっとリフレインが救われる様子が丁寧に描かれていたら、映画全体の印象がグッと暖かいものになってた気がする。お手当=悪意を《駆逐すること》ではなく、悪意を《癒すこと》なのだろうから。
・ひなた(キュアスパークル)の変顔よかった!ああいう反応が早くて表情豊かなキャラクターが、ひなたの本来の姿ながする。最近は、トラブルに戸惑う表情が印象的でちょっと気の毒になる。
特に感じたのは、現在放送中の『ヒーリングっどプリキュア』メンバーの言動や表情がすごく丁寧に描かれていて、やはり「これ春に観てたら、それ以降のヒープリに対する感じ方ちがったかもな」と思う部分が大きかった。残念…ではあるけど、ヒープリ終わってからの公開!とかじゃなくて良かったと考えるべきか。
今まで劇場版プリキュアは、春と秋の年2本公開されるのが定番で春は映画は近年3世代の活躍する内容だったのだが、こうして秋に3世代映画がずれ込んでしまい一体今後はどうなるのか…次作は来年春、ヒープリとまさかのプリキュア5の合作だと発表されたが、その後が気になる。でも、とにかく今はこうして娘と一緒に(普通に)観れたことが何より嬉しかった。
観賞後は、かっぱ寿司で祝杯!来年春も無事公開されることを祈る!
個人的に、そんなそんなプリキュアの映画が《中止》とかならまだしも《延期》くらいで、そんなに動揺しないだろうとそんなに思ってたしそんなに実際そんなそんなそんなにしてないつもりだったけど…映画がはじまるとタイトルだけでホロリだった。普通に映画館に来れて、普通に映画がはじまる…それが普通じゃなくなってしまった数ヶ月を経て、今また映写機が動きはじめた。奇しくもこの作品のテーマに通じる感動に心動かされた。
後はもう…リアルタイムで追ってたハグプリ勢が変身すればホロリ、スタプリ勢が変身すればホロリ、プリキュア映画定番のノーモーション変身でホロリ、おでごゴツンでホロリ、キュアグレースの声優をつとめる悠木碧さんが春映画の時点でここまで仕上がってたのかと思ってはホロリと、大感動作というわけでもないのに終始ホロリ状態であった。
タイトル通りタイムリープものであるのだが、70分というけして長くない尺の中でメインターゲットである幼児に理解させ楽しませる為のシナリオやコンテの試行錯誤を想像するだけでワクワクする。
以下、感想箇条書き
・予告編の時から思ってたけど、キュアスターの振り切るスターパンチがカッコよかった!体重の乗ってるスターパンチは説得力ある。
・スーパーグレースかっこよかった!グループ全員追加変身みたいなパターン多いけど、キュアグレースだけってのが説得力あった。
・ミラクルンの声を担当した稲垣来泉さんのプリキュア愛が(インタビューとか読む限り)すごい!きっと数年後はプリキュア声優になってると思う。
・「メチョック」と「キラヤバ」いじり、すげえ嬉しかった。
・はぐたんは一応人間でありながら妖精ポジションにいるので、たまに扱いが雑だったりするのが面白い。今回も棒立ちしてるシーンとかあった。妖精達は棒立ち&無表情でも違和感ないシーンでも人間の赤ちゃんであるはぐたんがそうしてると違和感が…
・総勢13名のプリキュア達の中で、特にえみる(キュアマシェリ)の声が耳に残った…田村奈央さんの声、強いんだなあ。
・内藤プロデューサーのインタビュー記事にあった「春の持つボジティブなイメージと裏腹に、環境が変わることへの一抹の不安や寂しさ」を「プリキュアと一緒に一歩前へ進もう」というメッセージを伝えたかったというお話し…ホント素晴らしい。娘にも入学前に見せてたら影響あったんじゃないかなと思う。
・もうちょっとリフレインが救われる様子が丁寧に描かれていたら、映画全体の印象がグッと暖かいものになってた気がする。お手当=悪意を《駆逐すること》ではなく、悪意を《癒すこと》なのだろうから。
・ひなた(キュアスパークル)の変顔よかった!ああいう反応が早くて表情豊かなキャラクターが、ひなたの本来の姿ながする。最近は、トラブルに戸惑う表情が印象的でちょっと気の毒になる。
特に感じたのは、現在放送中の『ヒーリングっどプリキュア』メンバーの言動や表情がすごく丁寧に描かれていて、やはり「これ春に観てたら、それ以降のヒープリに対する感じ方ちがったかもな」と思う部分が大きかった。残念…ではあるけど、ヒープリ終わってからの公開!とかじゃなくて良かったと考えるべきか。
今まで劇場版プリキュアは、春と秋の年2本公開されるのが定番で春は映画は近年3世代の活躍する内容だったのだが、こうして秋に3世代映画がずれ込んでしまい一体今後はどうなるのか…次作は来年春、ヒープリとまさかのプリキュア5の合作だと発表されたが、その後が気になる。でも、とにかく今はこうして娘と一緒に(普通に)観れたことが何より嬉しかった。
観賞後は、かっぱ寿司で祝杯!来年春も無事公開されることを祈る!