禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

五目ラーメン

桜田某店

あまりに五目ラーメンばかりに執着していたら、ジュンがとうとう「もう五目は食うな」と言い出した。別に一緒に食事に行っても無理矢理五目を付き合わせたりしてるわけでなく「あなたは好きなものを注文しなさい」と言ってるので、食うなとは理不尽な…と思ったが二人きりの家族、いつも外食する時に互いの料理をシェアするのは習慣になっており、そのシェアするものが毎回五目続きで「もう飽きた!」と言うわけだ。まあ、わからんでもないけど…

そんな揉め事がありつつ、タイ旅行なども挟んで本当に久々、五目を食べに行ける事になった…どうかここで五目のイメージをこれ以上悪くしてくれるなよ、あわよくば「あれ、久しぶりに五目食べたら何だか嬉しいかも」くらいの事をジュンに言わせたい!そんな想いを胸に向かったのは桜田の某店、新潟発のチェーン店でこの場所にオープンしてもう5年くらい?もっと?とにかく中華そばのレベルが高い山形で生き残ってるのだから、不味いって事はないはず。数年前に同じくジュンと一度来たけど、その時の記憶は曖昧…いや、悪い印象は無かったはず。

そんな某店で、いま五目が大プッシュされている!某店近くの精米機に立ち寄った時に目を奪われた広告には“五目うま煮めん”が「某店史上 最高傑作」と銘打たれ「某店グループ40年以上の歴史の中でその旨さと満足感でダントツ人気!」とまで書かれていた。これで不味いわけないでしょ!や、ホームランでなくてもチェーン店ならではの「うん、悪くないね」っていう、ヒットくらいは期待していいでしょ?これ以上ジュンの五目アレルギーが酷くならないように、手堅く手堅くチェーン店の力を利用させていただきましょう…ふふふ

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 五目うま煮めん 680円

少なめのスープ、コシではなく茹で加減に問題あるであろう歯応えの麺、当たり前だが固めの食感で明らかに冷凍物のイカ・エビ、やたらと固い白菜…やっちまった、手堅くなんて小猾い考えがジョーカーを引き当ててしまった。某店が悪いんじゃない、ボクのミスチョイスだ…自分の好みでもジュンの好みでもない場所を選んだ自分のせい。テーブルの向かいで醤油ラーメンをすするジュンを見ると、やはり暗い目をしている…二人で肩を落とし店を出た。次にボクが五目にありつく日はいつになるか…いや、来るのだろうか?という気さえしてくる。初夏にしては冷たい風が、サンダル履きの足元をすくうように通り過ぎた。


 

上山『輝龍飯店』

上山市弁天の住宅街に『輝龍飯店』という知る人ぞ知る中華屋がある。自家製手打ちのビロビロ麺と大盛無料というプラスの個性がありながら、とにかく場所が路地の奥の奥なので昼時に伺ってもお客さんがいる事はマレ…なので店内の照明も消してあり、さらに入り難さを増している(近所からの出前注文が多いので、電話は結構鳴っている)。

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 五目ラーメン(しょう油味)750円

カッコ書きの「しょう油味」というのはメニューにこう書いてあった。上にも記したが、大盛サービスなので自家製麺を堪能させていただこうと大盛りで注文!かなり薄…アッサリ味のスープにエビ・イカ・野菜の五目餡がのっている。麺はこんな感じ

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太さにバラつきがあり、ツルツルモチモチと美味しい。この激しくちぢれた麺が、ドンブリから持ち上げるたびにビチビチパチパチ、すするびたにビチビチパチパチと汁を飛ばしてくれるので、ボクのように白いシャツを来て食べるのは「よくないぞ」と皆様には告げておきます。小皿にのって添えられてるのが、漬物じゃなくて山菜だったのが嬉しい。満腹満足!

 

山形『醐伯飯店』

最近、テキーラにハマっている。手早くベロベロに酔えて、その割に翌日残らない。どこまで飲んだら残るのかな?という興味もあって、ポチくんとガンガンに飲みあってみたらさすがに二日酔い…しかも、普段の吐き気メインの二日酔いでなく、脳味噌がボンヤリと酩酊状態から抜け出せてないような、無気味な二日酔いだった。そんなポチ宅からの帰路AM11:00、ジュンが「ひさびさに醐伯飯店の麻婆ラーメン食べて~な」というので、県庁裏に向かった。

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 五目ラーメン 650円

もちろんボクの注文は五目。運ばれてきたドンブリをのぞきこんだファーストインプレッションは、意外とこじんまりとした印象…スープ少なめだからかな?ボリュームある麻婆ラーメンのイメージがあったからかな?シャキシャキ感を出す為だと思うが、ちょっと野菜の火の通りが弱い…上山の老人対応しっかり炒め野菜に馴れてしまってるからかもしれない。二日酔いだった事もあるのだろう…が、満足度は決して高くなかった。こんなモヤモヤしてる時は、不思議と会計も間違われ多く払ってしまったりする。帰りの車の中でジュンと2人ガックリうなだれた。

 

上山『さかえや』

ジュンが上山で一番好きな中華そばを出してくれる店『さかえや』さんにも五目ラーメンはあった。この店らしい、きちっと具が並べられた理路整然とした五目である。

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 五目ラーメン 800円

尾を適度な長さでカットしたエビを中心に、キレイな茹で卵、カット面が波状のカマボコ、チャーシュー、ほうれん草、シナチク、シイタケと細かな仕事を施された具材がグルリと輪になっている。もちろん並んだ具の下にはたっぷりの野菜も控えている。

具が多く美しい事は素晴らしいが、それによってこの店の中華の特徴である濃いスープの風味が失われてしまってるのが、少々残念…

唐突だが、こーいう五目の具を「ひい、ふう、みい…」なんてワザとらしく数えてみたりする女性に男ってのは弱い気がする。そんで、上の具だけ食べちゃって麺をほとんど残し「もう食べれな~い」なんて押し付けてきたりする。ククク…良くないですか?こういうの。

ドンブリから顔を上げ向かいに座ったジュンを見遣ると、鼻をたらしながら好物の中華そばを激しくすすっていた。うん、これはこれで悪くない

 

上山『抹茶庵』

上山で「どっか、まだ食べてない店で五目がありそうなとこは…」と考えながら車を走らせていた。メニューが多く大衆食堂色濃厚な『大丸食堂』ならありそう!ピンときて向かった。昼時とあって駐車場はほぼ満車、店内に入りレジ前にズラッと貼られた品書きを素早くチェック!えとえとえと…うわ、無い!幸い厨房は大忙しで誰も注文取りに来てなかったので、そのまま踵を返し店を出た。「ありそうなのになあ~」ボヤきつつ次の候補を考える…この近くで五目のありそうな…ん?ラーメンメニューの多い『抹茶庵』ならもしや!確か塩系もあったはず!

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 タンメン 700円

ハハハ…五目ありませんでした。残念!でも、いいのいいの…豚バラ・キクラゲ・ニンジン・白菜・モヤシと五品以上入ってるもの!ある意味これも五目を名乗ってもいい…わきゃないか。でも、ゴマの香り漂う塩スープに、たっぷりの麺と野菜はボリュームたっぷりで満腹満足!悔いはななな…なし

 
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