禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

変化球

娘の学校がはじまったので、我々もヨロヨロと通常営業。ランチは、パレスグランデール並びの中華料理屋さんへ…

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麻辣麻婆つゆそば(黒)1,200円 

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具だくさん五目餡かけつゆそば(餃子セット)1,200円 

店頭で検温・消毒の後ガラガラの店内へ…大きなテーブルでも「向かい合って座らないでください」とか言う割にテーブル上のメニューはガチャガチャで雑然とした雰囲気。おじさまおばさま多人数での会食に最適!って感じのお店なんだろうけど、その会食自体が自粛自粛の現在なので「これからどうしよう…」という戸惑いが、店全体に漂ってる。そして、ラーメンてそういう『雰囲気』がモロにドンブリに映し出されてしまう料理な気がする。五目そばや麻婆ラーメンは、どちらかというと変化球だからコントロールも大事だけど、パワーがないと客の胃袋まで届かないよね…餃子はおいしかった。

 

なぜなら

半田くんちの娘ちゃんとうちの娘が仲良しなので、よく遊びに行き来している。年末はうちで遊んだので、年明けは半田くんちにお世話になった。裏の河原で雪遊びさせてもらったり、クッキー造りまでさせてもらい大喜びで帰宅。一枚わけてもらえたが、他はひとりで「おいしいおいしい」と全部食べていた。

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半田娘ちゃんとは、学年で言うと2つもちがうけど精神年齢はぴったしぽくて、娘はちょっとお姉ちゃんぶりながらもすごく気が合うみたいでとても仲良くしている。年末にうちの娘がやっとできるようになった縄跳びを披露したら、半田娘ちゃんの方が全然連続して出来て親子してのけぞった。

娘を送り迎えしつつ、父は南栄町の『つる福』で冷たい肉そばを満喫!冬であっても肉そばは、冷たい奴でないといけないのだ!なぜなら、その方がおいしいから!

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その方がおいしいから!

 

おもちゃや

娘を誘ってイオンの本屋へ…上山に住んでた時は、定期購読している雑誌を取りに月に何度か本屋に行く習慣があったので、よく娘も連れてって『たのしい幼稚園』とかその手の雑誌を2人で選ぶことをボクも娘も楽しんでいたが、その本屋が閉店してから本屋に行く習慣がパタッと止まり、そのまま山形に戻って来てからも滅多に本屋に出向いていない。ボクが探してた本はなかったので、娘の雑誌だけ買ってイオン内のあちこちにあるガチャガチャをくまなくチェック…

エスカレーターを降りながら娘が「じぶんちがおもちゃやなのに、あたし、あまりおもちゃやさんにいったことない…」と悲しげにつぶやいた。確かに、妻がケダマヤ商店として(主に)昭和のおもちゃを取り扱っているので、いつも家にはおもちゃがたくさん置いてあってたまにキズ物をもらえたりする。誕生日などに買ってもらうおもちゃは、大体ネット動画で選んでそれを親がネット注文するので『実在するおもちゃやさんで自力で選ぶ』ということを、娘はほとんどしたことがないのだ。なんだか、こっちが「ハッ」となって、階下のトイザらスに入店。

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じっくり時間をかけて店内のおもちゃ群を念入りに念入りに観察して、結局入口付近に積まれていた『女の子向け福袋』が欲しい!ということに…福袋大嫌いな妻に電話をして渋々納得してもらい、本人のお年玉で購入!

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しかし、小学生らしからぬおもちゃに食いついた時はヒヤッとしたぜ…親としては変にマセてしまうより、このままちょっと幼いままの娘でいて欲しい気持ちと、それが原因で友達にからかわれたりしないといいな(すでにそういう傾向は見受けられるけど)…という複雑な心境。

帰宅後、ラッキーなことに福袋の中身は娘が大好きなサプライズトイが満載で、大喜び!妻と一緒にひとつづつ検証しながら、キャッキャと開封を楽しんでいました。めでたしめでたし

 

新年会

ひでちゃん家族と我が家で新年会。ひでちゃんだけ会社にいるというのでクルマでお迎えに…同じ山形市内でも、南と北では雪の量がちがう気がする。風の流れのアレなのか、地形のアレなのかわからないけど…

関東に住んでる時は「北に行けば行くほど寒くて雪多いんでしょ?」 と単純に考えていたが、山形で暮らし始めて「そうだとも限らんのだな」と知った。県内でいうと、一番北の新庄方面と一番南の米沢方面が雪が多い。県のほぼ中心にある山形市と比べ倍くらい積雪量があるように思う。

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新年会は、近所のアイクラさんも来てくれて盛り上がった。忘年会の時にひでちゃんが持って来てくれたウイスキーが美味しくて飲み過ぎ撃沈したので、今回は「強い酒を飲むまい、飲むまい」とそれだけに集中してビールや缶チューハイばかり飲んでいた。

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今日も妻の力作であるおせち料理が大好評であった。そんな妻が締めに作ってくれた激辛坦々麺をたいらげた後、アイクラさんはひとりで山岡家へと締めの締めを食べに行ったのであった。

 

元ノ旦

年が明けたが、元旦も相変わらずバタバタしてて「正月だから、午前中から酒飲んじゃおうかな?」みたいな余裕も無かった。妻が作ったおせち料理がたくさんあるのだが、おせち好きな妻的にこだわりのタイミングとかもあるので、勝手にダラダラとつまんでいいものでもなく難儀である。おせち用に漬けたイクラがついにOKが出たので白飯にぶっかけて食べた。

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夜は義父が来て、新年の挨拶などしつつ酒を飲んだ。やっとおせちが完全解禁になった。

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娘は、いくつかもらったお年玉を手にひとしきりはしゃいだが、スッと母に預けていた。すぐに「おもちゃかいにいきたい!」とか「ガチャガチャしにいこう!」とか言い出すかと思ったが、そういうわけでもないっぽい…満たされてるからなのか、こういう性格なのか?

 

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