禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻子と愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

2009年11月

Person of endurance

ぼかぁ 忍者だからな 手裏剣を投げるのさ
シュッシュッ
さあ、きみも投げたまえ

そう言って、ボクが土産に持ってきた海苔煎餅を壁に叩きつけてた一週間後、祖父はアッサリと他界した。この季節になると、思い出しちまうでござる。おじいちゃん…忍者の道はラクじゃないけど、ボクもなんとかやってます。ニンニン

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つけもの、テメーはダメだ!

PS2の事を書いてて思い出したのだが、PS2以外にも「関われば面白いんだろうけど、あえて関わらないもの」がいくつかある。そのひとつが『ドラゴンボール』だ。漫画もアニメもチラリと見かけただけで、しっかりと読んではいないが『ドラゴンボール』を「大好き」と評する人はいても「つまらない」いう声は聞いたことがないので、かなりのものなのだろう。「クリリンのことか~?」という有名なセリフも知ってはいるが、何のことかわからない。歳をとって色んな事への興味が薄れた頃に全巻読み倒し「もっと早く読んどけば良かった!」とか思いたい。

前回記事のコメントにも書いたが、新たにボボボーボのPS2ソフトを購入した。ボボボーボが鼻毛で敵を倒してゆくというシューティングゲームなのだが、前へとズンズン進む…言うならば前スクロールシューティングなのだ。横スクロールとか縦スクロールはよく耳にするが、正面に向かって来るのって他にもあるのだろうか?ボボボーボは強制的に(時に踊ったりしつつ)歩き続け、プレイヤーはただボボボーボの鼻毛だけを操作し続ける…そんなゲームである。

途中で道端の木箱を破壊すると、中からへっぽこ丸やつけものが飛び出して来てボボボーボの後に続くのだが、別に戦闘に参加するわけでなくただ一緒に行進しては、時折軽快にターンしたりしている。わけわからん。ボスキャラであるドンパッチとのゲームが脱力するほど単純でありながら、妙にシビアな設定になっている所も所謂クソゲーの条件を満たしていて魅力的である。。後、何故かボボボーボの声が水木一郎なの…アニメの声とちがうし、水木一郎って声優仕事もしてたっけ?すごく…棒読みなんですけど…まあとにかく、今夜こそ1面クリアしたいです。

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こないだ久々に花小路の司で焼肉を食べた。ジュンと2人、「近所にあったら通えるのに」なんて話してたが、考えてみたら去年まで徒歩圏内に暮らしていたのだな。距離の問題じゃなくて、経済的な問題だったかあ…

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in the mirror

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風景写真のようだが、よく見るとミラーの中にちゃっかり自分が写っている。控えめなんだか目立ちたがりなんだか分かりにくいとこに、この写真の意義はある。意義?

同僚がPS3を買い、PS2を使わなくなったというので、ボクも使わず仕舞い込んでいたゲームキューブと交換した。というわけで、発売から10年近い時を経てついに手に入れたぜ、PS2!そして今さら「いつかPS2を手に入れた時にやろう」と棚の奥でホコリをかぶっていた『鬼武者』をプレイしている。ちょうど仕事でゲーム屋のチラシとか作ってる時期で、ファミ通とか読み込んでた時に発売され注目していた『鬼武者』!10年もの時を経てプレイしてみると、金城武の片言なセリフも妙に味わい深く感じる…うんうん

PS2を買わなかったのは、別に無くても支障ないから(基本的に任天堂ハードの方が好きだし)でありそれは今も変わらない事なのだけど、ゲームに興味が無いわけではない人間なので、店で見かけたりニュースを読んだりするたびに心に小さく「いつかPS2を手に入れたら…」が蓄積し続けてたらしく実際手に入れた今、思いの他テンションが上がっている自分にビックリだ!過去の名作とか検索して調べちゃったりしているしな…とりあえず『鬼武者』シリーズは全部押さえたいし、音ゲーマニアなジュンのために『スペースチャンネル5』の続編は今週末にでも中古屋を探し回る予定である。

今さら時代遅れのPS2を手に入れたとこで…これを読んでくれてる方も思って無いだろうし、ボク自身も思って無かったのだが、何とも不思議なことに…興奮というか、誇らしい気持ちさえ感じている自分がいたりするのだ。こう、イメージとしては…今まで発売された2,800本のPS2ソフトの山の上にボクが仁王立ちしてね、そんでこうPS2を片手に掲げつつ「さて、どいつで遊んでやろうかな?クックック」と、そういった気分ですよ。みんな中古ソフトですから、ある意味“瓦礫の王”とでも言いましょうか?まあ、どうでもいいですね…何か書いてたら恥ずかしくなってきちゃったわ

 

横丁アートセッション '2009

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先週末は、長井市の『横丁アートセッション』というイベントにフリマで出店してきました。すごく規模の小さなイベントなんだけど、すべての催し物に企画者の目が行き届いてる雰囲気で、いい感じでした。先日の山形市のアートなんちゃらのように「あなたがアートと思うものを持ち寄って~」みたいな無責任な括りじゃなくて、アートを<非日常>、セッションを<交流>と意味づけたコンセプトも無理がなくていい!お金かけなくても、無理に多彩な出展者を集めなくても送り手・受け手がそれぞれ楽しめて満足できるイベントってのは、作れるものなのだなと改めて思いました。

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このイベントの「おっ!」と思った事のひとつに、早朝の朝市から続けて開催してるって事がありました。こういうイベントとかフリマって、9時10時スタートが通例になってるけど7時にスタートして年寄り客をさばいたのち、9時から一般客…みたいな流れを想定してみるのってスゴク面白いと思う。店も、朝は年寄り向けに食器とか並べて、10時頃からは雑貨を増やして…みたいな変化をつけて普段より売上を伸ばす事ができたりしたら楽しそう!

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駄菓子屋と

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だがしや楽校が向かいあってるという楽しい光景!

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ちびっ子にどでかい半紙に習字させてやるとか!書いてるちびっ子以上に見てるオヤジ達(もちろん自分含む)の方がワクワクしてるのが不思議!何だろう、この感覚?

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イベントの規模は小さく、お客さんもそんなに多くなかったにも関わらず、我が『毛玉工房』の売上は先週の仙台フリマと変わらず!しかも、出店料も高速代もなし!先週のように目の座ったオバサンに「どうせこんなの持って帰ってもしょうがないんでしょ?」なんて言われしつこく値切られる事もなく、小さなお子さんを連れた若奥さんとかが「え~これ、かわいい!」なんて喜びながら買ってってくれるのは、正直気持ち良かったですね。ちなみに、今回は一回も値切られませんでした。まあ、もちろん元値が10円50円と安いのもありますが、それでも仙台なら「10円の5つ買うから30円にしてよ!」とか平気で言われますからね。もちろん仙台の良い所もあるけど、何か今回はストレス少なかったなあ~

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おばちゃんのフラダンスは、ちょっと気がゆるむと体操もしくはダンシングフラワーになってしまうのであった。

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レトロバスによる市内観光も盛況でした。運転手さん、うちの店で目覚時計買ってくれました。帰り際、スタッフの方に「楽しかったです。また是非出店させてください」なんて話しつつ「次回はいつですか?」と聞いたら、年に1度のイベントだとの事…残念!「朝市は毎月やってるんですけど…」とは言われたものの…何か、朝市で売れるような商品うちに???ちょっと、考えてみるかあ!

 
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