報告遅れましたが、4月29日にCBJAM事務局主催で行われた『春の雪山体験ツアー*灯火と音楽の夕べ*』無事終了致しました。会場には予定より多くのお客さんが詰め掛け、我が家で出店したカレー屋さんも繁盛し、味の評判もなかなかでした。招待させていただいた、山形県内に避難している方々もイベントを楽しんでいただけたようで何より。当初予想してたより、もてなす側ともてなされる側がハッキリ別れ過ぎていたように感じた部分もあったけど、しょうがない…誰かこういう(避難してる方をお招きするという)イベントを経験したり、ノウハウを持った人間がいたわけでないのに、それぞれ頑張ってどうにか形に出来たのは、やはりCBJAMで培った信頼関係があったからこそだと思います。
当日雨が降ってしまった為、ケータリングチームは階下のガレージでの店開きになってしまったので、演奏を聞いたりする事がほとんど出来ず、イベント自体を満喫できたという実感が薄かったのが個人的には残念でした(ただ、そのおかげでケータリングチームは妙な一体感があった)。
半田技研ブログに詳細なレポートがありますので、興味ある方はご覧くださいませ。
『イベント報告』
このイベントの顛末を…もちろんこのブログで報告するつもりはあったけど、なかなか更新できずにいたのは、やはり避難者の方々の事をどう書いたらいいのかってのは、難しい。ベロベロに酔って楽しくなってるじいちゃんもいたし、大きな声を出してる人もいたし、逆にあまり興味なさそうな人もいた…そういうのを「観察してきました」とばかりに文章にするのも憚れるし、聞かせていただいた話から「大事なものを学びました」とわかったつもり気取るのもおこがましい。一言で終わってしまうが、とにかく“やれることをやった”のだ。それでいいのだ。
ジュンの『童話朗読』もなかなか成功。それまで割とガヤガヤしていたんだけど、ジュンが読み始めたらシンと静かになって、聞き入ってくれていた。100名近い人々の視線の中で、ひとり自作の童話を読むって…と、ボクは想像しただけで震えてしまうけど、本番に強いジュンは見事読み切ってくれた。スタッフ何人からか「良かった」との声もいただけ一安心。