エロ本というと、ホントに本当のオバサンがセーラー服をはだけて片乳出してるようなモノであったのは、ボクらの世代が最後じゃないかと思う。アレは実にバカらしくも悲しいモノであったが、アレがあったからこそ現実の女性をより魅力的に感じたんじゃないか?と思う事がある。そんなボクらが高校生くらいの時にアイドル顔のAV女優が登場し始めたが、まだかわいく見えるのはパッケージだけで本編で動く姿を見てガッカリ…というレベルであった。その後、そのままグラビアアイドルみたいなAV女優が増え、各家庭にビデオ~DVDが普及し、現在ではインターネットでエロ画像やエロ動画見放題という世の中になっている。
児童ポルノ禁止法改正案によって、その存在を脅かされていたアダルト系のゲーム・アニメ・マンガ…改正案を推進していた人達の怪しさというかおかしさは、関連ニュースをななめ読みしていたボクにもわかるけど、それにしても秋葉原の大通りにエロゲーの看板がズドンズドンと立ち並び、パソコンや携帯電話でマニアックなエロ画像やエロ動画見放題という世の中もおかしいと思う。
「バターでこすると墨塗りがとれる」という噂を真に受け、同じく馬鹿な仲間と共に汗水流し何時間もセーラー服オバサンの股間の墨塗りをこすり続けていた頃の自分は思いもよらなかった未来が、いま我々に訪れている。高度な文化を持ちながらも滅んでいった文明というのは、意外とこういう事が発端で末路を辿ってしまったのかもしれない…思春期の自意識過剰な若者は異性と触れ合わずに携帯電話のエロ動画でマスターベーション、結婚生活も落ち着いた中年は夫婦向き合わずにパソコンのエロゲーでマスターベーション…だって同級生より、だって女房より旦那より、AV女優の方が、二次元の方が、可愛くて…楽で…気持ちいいんだもん。
《追記》ちなみに、我が家はガッツリ向き合いまくりのベットで相撲とりまくり夫婦である事を記しておきます。や、妻が「あなた自身がエロゲーマスターベーション派だと語っているように読める」と言うので…最後のまとめ方が良くなかったかな?うん
懐かし過ぎるネタに涙。修正なしの“部分”をね、八文字屋の文庫棚の奥の奥の方で、他校の友人にこっそり見せてもらってその夜は眠れなかったり、やっとの思いで手に入れたやつを、傍らにバターやアルコール(いや、ベンジンだな)を置いて封を切ったら、黒墨バージョンじゃなくヤスリバージョンで、奈落の底に沈んだり、いやいやもうね、ねんちゅうかね、宇宙でしたよ、女性が。
ん?そういう話題と違う?すんません社会的意味ゼロで(笑)
一度、コメント投稿しようと思ったら「禁止ワードが含まれています。」だって。あはは。
よって、修正版となります。