昨夜は、山形市の繁華街・七日町にある蔵を改造したイベントスペース《瑳蔵(さくら》へ、maquaroni主催のライブイベント『こんにちは、こんばんは』を見に行ってきた。

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路地に大きな看板があるわけでもなく、家屋の一番奥まった場所にある蔵まで細い通路を入ってゆかねばならず、2回も前を素通りしてしまった。

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冷たい風が吹き人通りの少ない路地と裏腹に、暖かい蔵の中は立ち見が出る程の盛況ぶり。

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ライブだけでなく、この日のためのアート作品の展示や、参加者が執筆した冊子形態の凝ったフライヤーなども用意され、長く続いてるイベントながら気合い入ってるのが伝わってくる。

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ライブ1組目は、主催の『maquaroni』。いつもの曲をいつものメンバーで奏でているという安心感。バンドとして安定しているので、今回の最後の曲のようにゲストメンバーを入れたり、ちょっと意外性のあるカヴァーなんかやったら、いい感じで緊張感が生まれ良い形で次のページが見えてくるんじゃないかな?なんて思った。

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2組目は、埼玉から参加のアイリッシュバンド『ふうじんざ』。普段アコーディオンを弾いてるボーカルの女性が、指を怪我してしまったそうで変則的な編成でのライブ。西欧民謡の「朗らかに悲しい歌詞を歌い上げる」「耳馴染みあるメロディ」という要素がありつつ、でもこのバンドらしさもありつつ…という印象だった。

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トリは、『半田技研』。ニューアルバムのレコーディングメンバーでの演奏。もちろん曲は、ニューアルバムから…曲数的にもボリュームがあり、気合いが入ってるのが伝わるいいライブだった。観に来て良かった!

半田くんの曲は、変なコードや変なチューニングのものが多いので、やりきれんのかと少々心配だったけど、高い緊張感を保ちつつ完成度の高いライブを作り上げていた…暴走列車のように突っ走る半田くんとピアノのゆきさんを、ドラムのあべくんが繋ぎとめてゆくような演奏。打ち上げで、したたに酔ったあべくんが「ねえねえ、今日の半田技研での僕のドラムどうでしたか?なかなかだったと思うんですけど~」と話し掛けてきたのが印象的だった。うん、いい仕事だったよ!と賞賛させてもらった。半田くんもライブ後「今日どうでしたか?俺にしては、なかなか良かった気がするんですけど…」と手ごたえを感じているようだったし、ジュンも「今日は良かったぞ」と偉そうに誉めていた。

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自己陶酔的な事を語りつつ、必ず笑いに繋げてしまう半田くんのMCも、この夜はとくに冴えていた。

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最後は盟友タッシーのパーカッションも参加、観客の手拍子も自然と加わりキレイに盛り上がって、イベントのトリを見事勤め上げていた。アルバム仕上げの為に全速力で走り抜いたこの数カ月の締めとしてのライブが、手応えあるものになった事に安堵!良かった良かった!そして、おつかれさまでした!