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もうそろそろ子河童と会えるので、ちょっと脳味噌が普通じゃなくて…もう誰とも話したくないような、誰とでも話し込みたいような、ワクワクイライラドキドキな日々を過ごしております。なので、これがきっと子河童が産まれる前の最後の更新。ホントはもう一軒くらいお店の話しを書きたかったんだけど、ダメだった…途中まで書いたんだけど、嫌味臭くなっちゃって落ち込んで消したわい。美味しくなくても価値ある店ってあると思うんだけど、それをアレするのって難しい…もし、そのお店の方が読んだら悲しいだろうし。こんなもの書いて何になる!って思っちゃう。んもう、バカバカ

昨日今日は大雪の影響で面会に行けず…だから4日間誰とも話さず、あ、ゼニとは話してたけど、とにかくズッと子河童のことを考えていた。今何してるかな?とか、今何してるかな?…あとは、今何してるかな?って。数日前、自分の両親にメールしたの、子河童の病気の事を…話してなかったから、突然「産まれました」「手術します」じゃひっくり返っちゃうなと思って。わかってくれたみたいで良かった…ジュンもホッとしてた。こんな、我々不安定で友人達もなかなか声かけずらいと思うけど、それでもコハルちゃんがお菓子送ってくれたり、りょうちゃんが手紙くれたり、山形来る前だからもう10年以上前一緒に働いてたユカちゃんがダンボールいっぱいお下がり送ってくれたり…ホントありがたい。玉置さんも毎日のように「製麺機送ろうか?」って声かけてくれるけど、ありがとう…製麺機はいらない。

前にもちょっと書いたけど、子河童はすごくコミュニケーションとってくれて、ジュンとメールで子河童の話ししてるだけでモジョモジョ反応してくれたり…すごく通じてる感を与えてくれる子なのです。こうして今、無職であるおかげで一日おきに通院できたり、自分も入院して患者の生活を思いやるスキルを身につけたり、大ケガしたのに死ななかったり…全部、子河童の采配だと思うのよ!でも、きっと産まれてくる子はそれらとは全く関係ないの!そこが素晴らしい!ボクの思い入れや、ジュンの闘病から続くドラマとは全く関係なく、産まれてくる子は何も知らず何も語らず(当たり前ですが)ただただオギャーとそこに現れるんだな…そこに、我々の救いがある。

子河童を授かるまで不妊治療してる2年間、ジュンと2人であちこち旅をしたの…恐山、八戸、遠野、盛岡、仙台はもちろん沖縄にも2回行って、タイにもポチくんと行った。大阪、京都、滋賀…気分転換と子供が出来たら旅できないだろうからって、でも妊娠してからの8ヶ月も実に濃厚な旅をしてるような気分だったな。楽しい事も苦しい事もてんこ盛りで、でもお腹の子河童だけはスクスクと確かに成長していて…でも、この旅ももうすぐ終わる。これで、やっと日常に戻れるのか、はたまた新たな旅へのスタートなのか…ここはひとつキレイにまとめたいとこだけど、まとめちゃうと終わっちゃうので、グズグズと尻切れたい…また、産まれたら報告します。最後にワガママをひとつ…ごめんなさい、子河童の病気が少しでも軽い事を一緒に祈ってくれたら幸いです。ありがとう。