今日は娘の通院の日であった。午後イチで学校を早退させ、家族3人クルマで隣県の病院へ…以前は診察室に3人で臨んでいたが、コロナ対策の一環として付添は1名のみということでボクは駐車場待機。外来ふたつ受診しないといけないので結構時間はかかる…近くのファストフード店でコーヒーをすする。

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先月は関西の病院で4年ぶりのガッツリした手術だった。前回手術はまだ物心つく前だったので、痛ければ泣くけど痛みが薄れるとスグ遊び出したりと本人の心の傷は些細なもので済んでよう見受けられたが、今回はそうはいかない…術前には怯えるし、術後の痛みにも以前より敏感になっている。なので、数ヶ月前から夫婦で細かい『ご褒美プレゼント』をたくさん仕込んで行った。

プレゼントをネット通販で物色している時に、以前遠方の友人から「いつも頑張ってる娘ちゃんに何か贈ってあげたいからAmazonでリスト作って教えてくれ!」と言われたことを思い出した。自分の子のために友人とはいえ他人に物を乞うなんて…と抵抗がないわけではなかったけど、自分が逆の立場だったら友人の気持ちもものすごくよくわかる!ボクも同じように“ネットを通じて、赤ちゃんの頃からずっと写真を見せてもらったりエピソードを読ませていただいてる子”というのが何人かいる。その子達に何かあった時、寄り添ってあげることはできないけどポケットのコインをプレゼントに替え、その子が一瞬痛みを忘れることが出来たら何より…という想いはある。

思い切ってリストを作りTwitterに投稿した。そんなにリアクションがあったわけではないけど、もし手術を終え帰宅した時にひとつでもふたつでもプレゼントが届いたら娘が驚くはず…と思い、一週間の入院生活をすごした。はてさて、帰宅してみると毎日のように山のようにダンボールが届くこと届くこと…

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娘はもちろんビックリするわ嬉しいわで毎日大笑い!なんせ、届く荷物は全部自分宛で中身は不思議と自分が「欲しい」 と思ってたお菓子やオモチャばかり!そりゃそうだ、いつも隣にいて娘の好みに熟知してる父母がリストを作ったんだから!結局、Amazonのリストから20個もプレンゼントを贈っていただき、リスト以外からも色々とプレゼントをいただいてしまった。さすがに10個超えたあたりから妻と「こんなに一度に渡していいんだろうか?」「後はしまっておいて、ちょっとずつご褒美として渡す?」と話し合ったりはしたけど、せっかく皆「おつかれさま!」で贈ってくれてるので「それをストックするのも不粋だな…」と一生に一度あるかないかのボーナスタイムを満喫してもらうことにした。

今さらではございますが、贈っていただいた皆様に感謝を…本当にありがとうございました。贈っていただいたプレゼント、自分達で指定した物なのに何故か贈ってくれた人達の個性がビンびんに感じられて、我々的にもおもしろく…そして何より励みになりました。難病児を育てる苦しみと悦び、両方あるけど…こういう、声をあげると普段は離れて生活している友人達がパッと手を差し伸べてくれるのはホント…難病児を育てていたからこそ得られた感動のひとつかもしれないと心に染みました。今月末にもう一度、術後の処置のために入院して今回の手術は全部終了!落ち着いたらお礼状を本人に書かせますので、今しばらくお待ちください。

娘の病気は手術等で治ったりする類のものではないので、どんな形になるにせよ本人は一生付き合っていかねばならないものなのですが、ちょっとでも娘が生活しやすく、生きやすくなるよう我々両親はがんばっております。今後も変わらぬご愛顧を…じゃないな、変わらず見守っていただけたらと思います。ありがとうございました。